インドは、高級革製品を取り扱うコーチ、トッズ、エルメスなどのブランドメーカーに国内での生産工場を設立するようアプローチしているとエコノミックタイムズは伝えている。
一流ブランドメーカーをインドへ迎え入れ国内生産を促進する政策の一端で、産業政策推進局(DIPP)が"Make In India"の取り組みを強化するために提案した。
計画の一環として、DIPPはインドへ投資してくれるグローバル企業と、それを運用できる州を特定していく予定だ。
革製品の輸出は、翌5年で年間25%の成長を見込んでおり、一方で国内マーケットは2020年までに2倍増を見込んでいる。
政府は、ブラジルやポルトガルの大型革製品工場にもインドでの生産を提案している。
またデザイナーと提携しインドの革職人の技術養成トレーニングを実施することを熱望している。