デンマークのコペンハーゲン空港は8月12日、7月の利用実績を発表した。
旅客数は前年同月比5.1%増の272万7691人。1カ月の旅客数が270万人を突破したのは、1925年の開港以来、初めてとなる。国内線はマイナスだったが、北欧のデンマークから暖かいリゾート地に向かう路線の利用が大きく伸び、記録的な旅客数につながった。
空港別旅客数のトップ5は、ロンドン、オスロ、ストックホルム、パリ、アムステルダムの順。6位のヘルシンキは日本の主要都市とノンストップ便で結ばれている。10位のケプラヴィーク(アイスランド西部)は前年同月比プラス10.2%の大幅増を記録した。