ナジブ・ラザク首相は11日、ブルネイを公式訪問し、ブルネイのスルタン、ハサナル・ボルキア国王と会談を行った。
マレーシアとブルネイは、石油・ガス(O&G)開発が行われている南シナ海のブロック「CA1」及び「CA2」の両国の国境が重なっているエリアにおける技術的な問題などの解決に向け交渉を行ってきたが、解決に至ったと明らかにした。
このブロックで掘削されたガスや石油に関しては、基本的にマレーシアとブルネイが共有するということで合意に至った。近く、これらのブロックにおける油田及びガス田の共同開発を行う。
2010年にもこのブロックにおける生産物分与協定が締結されている。