マレーシアとブルネイを結ぶ友好橋が開通

マレーシアとブルネイを結ぶ友好橋の開通式が8日、ナジブ・ラザク首相とブルネイのハサナル・ボルキア国王臨席のもと行われた。「ザ・スター」などの英字紙が報じた。

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マレーシアとブルネイを結ぶ友好橋の開通式が8日、ナジブ・ラザク首相とブルネイのハサナル・ボルキア国王臨席のもと行われた。「ザ・スター」などの英字紙が報じた。

橋はサラワク州のランバンとブルネイのテンブロン間を結んでいる。総工費は2,190万リンギ、全長189メートル。2012年5月に着工、今年11月に完成していた。2011年に行われたマレーシア・ブルネイ首脳会議で2国の友好のシンボルを象徴するものとして建設が決定された。これまではフェリーが運航していたが、開通に伴いサービスは停止する。

ナジブ・ラザク首相は、橋は2国間の貿易や社会経済の発展につながるとの見解を示した。ブルネイからサバ、サラワク両州を訪れる観光客は年間10万人に上っており、橋が開通することでさらに観光客の増加を見込んでいると述べた。

広瀬やよい

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