ギリシャのエーゲ航空は8月5日、7月の旅客輸送実績を発表した。
旅客数は前年同月比19%増の147万3568人。内訳は、国際線が28%増の80万8450人、国内線が10%増の66万5118人。大幅増の要因は、アテネ=ヘルシンキ線など首都発着路線の新規開設、ギリシャ経済の先行き不透明感が増した直後の運賃セールの実施。
主要拠点別の国際線旅客数は、アテネが37%増の45万3327人、イラクリオンが30%増の12万3684人、ロードスが15%増の5万8212人。他の国内拠点(テッサロニキ、ハニア、ケルキラ、カラマタ、コス、ラルナカ)の旅客数もそれぞれ前年を上回っている。