インドでの市場シェアを高めるため、日系企業のヨコハマタイヤはハリヤナ州にある製造工場の許容量拡大を計画し、実行可能調査を推進中であると、エコノミックタイムズが伝えた。
ヨコハマインディアのサンジェイ・チャッタルジー社長はPTIに対し、「2014年に、ハリヤナ州バハドゥルガルの30億ルピーを投じた工場において製造を開始しました。現在の運転状況は第一段階で、第二、第三段階が実行可能な状態にある」と述べた。
この製造許容量および市場シェア拡大計画は、インド国内のゴム工業が8%から10%の割合で成長していることを背景にしていると言う。
また「2015年の売上げ目標は昨年の40%増です。我々は現在成長中。成功の一つはインド製の『Earth-1タイヤ』です」と話した。
バハドゥルガルの工場は全長25エーカーの面積を持ち、段階的に現在の1日2000個から8000個へ製造量を拡大することが可能だという。
また、買い替えのシェアを現在の2%から2017年までに5%まで成長させることを目標にしていると、チャッタルジー社長は話している。