運送・家事代行で女子力活用のなでしこTOKYOが「なでしこ」商標登録

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男性社会のイメージが強い配送業で「なでしこ」の存在が高まりそうだ
  • 男性社会のイメージが強い配送業で「なでしこ」の存在が高まりそうだ
  • 企業向けサービスとして事務代行業も展開

 なでしこTOKYOは、運送業・家事代行業で「なでしこ」の商標を登録したと発表。11日に特許庁から商標登録証が到着したという。

 同社は代表取締役の宮内由紀子氏が「なでしこジャパン」(女子サッカー日本代表)の活躍に刺激を受け、「仕事を通して、ひとりでも多くの人が輝いた人生を送るための手助けをしたい」との思いから会社を設立。2014年に配送サービス事業をスタートした。

 女性スタッフを中心に運送業界へと進出し、企業専属便や宅配便のほか、宅配にともなう営業や事務の代行といった事業を展開しているが、今回この中で「なでしこ」の商標登録となったのは運送業・家事代行業だ。

 労働力として女性が注目されている中で、女性の割合が少ない配送サービス業界における同社の存在感は高まっている。今後は「なでしこ」の商標を活用することで、さらなる飛躍が期待できそうだ。

女子力活用のなでしこTOKYOが運送業・家事代行業で「なでしこ」商標登録

《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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