泥酔状態でクルマを運転、2人重傷の衝突事故を起こした男逮捕

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21日午前10時35分ごろ、福島県平田村内の国道49号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が重傷。警察は乗用車の運転者を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。

福島県警・石川署によると、現場は平田村上蓬田付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車はカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた郡山市内に在住する41歳の女性と、助手席に同乗していた18歳の男子高校生が足を骨折するなどの重傷を負った。乗用車を運転していた埼玉県川口市内に在住する63歳の男は泥酔状態で、警察は道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

事故直後、男は会話が成立しないような状態だった。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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