化学分析機器のアジレント・マレーシアは、生命科学や医療機器事業が成長していることから、ペナン州において新たな製造拠点を設立することを計画している。
創立50周年の記念式典における記者会見でチャイ・メンフェー社長は、現在の生産施設の面積は10万平方フィートで、80%が稼働していると明らかにした。新製造拠点を設立するための用地として62エーカーを所有していると述べた。
アジレント・マレーシアは間もなく癌組織を発見するため医療機器の製造を開始する。同社は今年、2,500万リンギを設備投資に割り当てている。昨年は3,000万リンギだった。現在の従業員数は530人だが増員を行う計画で、エンジニアの他に、科学者や生物学者を雇用する。
(ザ・スター、6月17日)