まだ見ぬ日本を知ってほしい…観光庁が制定した7つの周遊路線

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7ルートを承認
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  • 「広域観光周遊ルート形成促進事業」

 観光庁は12日、外国人の滞在日数に見合った「広域観光周遊ルート」の形成を促進し、海外に積極的に発信していく「広域観光周遊ルート形成促進事業」を行っている。

 今回、7つの計画について承認されたとは発表した。

●アジアの宝 悠久の自然美への道 ひがし 北・海・道(プライムロード ひがし北・海・道」推
進協議会)
北海道道東の四季折々の大自然、景観、食等を活用し、富裕層をターゲットに誘客を図る。札幌地区に集中しているインバウンドの呼込みも目的。

●日本の奥の院・東北探訪ルート(東北観光推進機構)
自然と東北の歴史文化、食を探訪するルート。台湾、香港等の個人旅行を主な対象とする。仙台空港並びに首都圏、函館からの誘客を図る。観光による復興加速化もテーマ。

●昇龍道(中部(東海・北陸・信州)広域観光推進協議会)
豊かな山岳等の自然、歴史、ものづくり文化などを活用し、アジアやアメリカからの誘客を図る。セントレア、東海道新幹線と北陸新幹線効果によりゴールデンルートからの呼び込みを目指す。

●美の伝説(関西広域連合、関西経済連合会、関西地域振興財団)
5つの世界遺産をはじめとする豊富な歴史遺産や絶景、食等を活用し、東南アジアや欧米のリピーター等
に誘客を図る。京都・大阪から南近畿、北近畿への呼込みを目指す。

●せとうち・海の道(瀬戸内ブランド推進連合、瀬戸内観光ルート誘客促進協議会)
世界有数の静かな内海(うちうみ)の景色と歴史的な建築物・工芸等を活用し、ゴールデンルートの延長
線上に観光動線を形成し、欧米富裕層等をターゲットに外国人宿泊者数を増やす。

●スピリチュアルな島~四国遍路~(四国ツーリズム創造機構)
お遍路やお接待の心の文化や1200年の歴史・史跡を活かし、コンパクトな四国や素朴さをアピールし、欧米等の海外からの誘客を積極的に図る。

●温泉アイランド九州 広域観光周遊ルート(九州観光推進機構)
全国一の温泉源泉数と湧出量を誇る温泉をコンセプトとし、歴史文化・自然・食を活用したルート。韓国、中華圏、欧州のFIT旅行者の拡大を図る。福岡から西九州、東九州への呼込みを目指す。

観光庁、外国人向け観光周遊計画7ルートを承認

《HANJO HANJO編集部》

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