海上技術安全研究所は、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「海のジパング計画」で製作した新型水中ロボット(AUV)の愛称を「ほばりん」に決定したと発表した。
AUVの愛称は、応募総数290通の中から、ロボットや海洋開発の外部専門家3人を含む4人で構成する愛称選考委員会が4つに絞りこみ、その中から最終的に茂里理事長が選定した。
茂里理事長は「『ほばりん』には、ホバリングという新しい行動方式で深海、海中で活躍して欲しい」とコメントしている。
愛称を募集したAUVは、ホバリング型AUVと呼ばれ、ヘリコプターの様に自動的に水中での停止や、ゆっくり移動しながら、海底地形や資源の調査などを行う。