MEET THE M.G. 2015…2日目はドライビングテストを開催

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MG1100Mk1
  • MG1100Mk1
  • スタート。
  • 一気にバックするMG-F
  • MG-B
  • 走る前に点検は欠かせない。
  • パワースライドに持ち込むMG-B
  • 駐車OKの見極めは、この旗が揚がるかどうか。
  • 駐車OK。次のスペースへ。クルマはMG ミジェット。

5月24日、前日から始まった神戸M.G.カークラブが主催するクラブイベント、“MEET THE M.G. 2015”が無事終了した。

MGを愛するオーナーが集うこのイベントも、今年で26回目を迎え、全国からMGが32台集まった。

初日は、新西宮ヨットハーバー(兵庫県西宮市)に集合し、普段クルマが入ることが出来ない海沿いのエントランスに展示。その後、クルマのロッカーカバーに車輪を付け、坂を下らせて速さを競うロッカーカバーカーレースを開催。そして、宿泊地である六甲山ホテルまでのツーリングを楽しんだ。

翌日は、宿泊場所である六甲山ホテル全面協力の下、駐車場を使ったドライビングテストだ。イギリスのクラブイベントではよく見られるこのテストは、スピードを競うというよりは、運転の丁寧さや正確性を競うものだ。具体的にはスタート地点の正面に2カ所、左右に一カ所ずつに駐車スペースを配置。その全ての場所にきちんと駐車し、かつ、中央で360度ターンをこなしてゴールするものだ。どこから駐車するのか、また、そのスペースには頭から入れるのか、後ろからかなど、自らコースを組み立てなければならない。

この競技は前述のとおり正確性が求められるため、見学者も一目で運転の“上手い下手”がわかることから、非常に好評で、あちらこちらから拍手や笑いが起き、和やかな雰囲気の中終了した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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