タクシー予約アプリ"Ola" 、2016年3月までにオートリクシャーサービス展開目指す…インド

オートリクシャー予約が簡単にできる携帯アプリ"Ola"が話題になっている。

エマージング・マーケット インド・南アジア

オートリクシャー予約が簡単にできる携帯アプリ"Ola"が話題になっている。
今決算期中に国内25都市でのサービス展開を目標とするとエコノミックタイムズは伝えている。

外資系企業ソフトバンクの出資を受けて昨年設立されたOla Autoは、ハイデラバード、チェンナイ、アーメダバード、プネ、デリー、バンガロールと規模を大きくしている。

同社のマーケティングコミュニケーション部長アナンド・スブラマニアン氏は「オートはインドの至る所で利用でき、これを目玉にした我々のアプリは大きな成功を収めている。

この勢いで今会計年度末までにサービスを25都市に拡大したい」とPTIの記者に対し語った。

一方Ola Autoのライバル会社となる"UberAuto"が、先月デリーでサービスを開始した。

Olaが手数料として10ルピーを加算するのに対し、現在のところUberAutoはメーター料金に忠実で追加料金を徴収しない。

「既に4万台のオート、6000台の小型タクシーを所有し、バンガロール、チェンナイで最大。運転手には運転技術だけでなく、接客マナーの教育を行っており、タミル語、テルグ語など地方言語サポートも行っている」とOla Autoのスブラマニアン部長は語る。

また過去6ヶ月の間にOlaに登録したドライバーは最大40%の収益増を記録したことを明らかにしている。

編集部

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