格安航空会社エアアジア・インディアが22日首都デリーで営業を開始。数年後、国全体のサービス拠点を目指すとエコノミックタイムスが伝えた。
同社は先月、北インドのハブとなる首都デリーでの路線拡大を発表している。
インド国内線は既にバンガロール発チェンナイ、コーチン、ゴア、チャンディガール、ジャイプル、プネ便が運航しており、間もなくニューデリー発バンガロール、グワハティ、ゴア便が就航する。
開業を記念し、航空局長アショック・ガジャパスィ、同副長マヘッシュ・シャルマ、エアアジア・インディア役員アルン・バーティアなど著名人を迎え特別に試験飛行を実施。
ミットゥ・チャンドリヤ代表取締役は「デリーで開業することができ非常に興奮している。この日を迎えられたのも、勤勉で緻密な計画に基づき献身的に取り組むチームのおかげ。エアアジアインディアを支えて下さる皆様に感謝したい。たくさんの人々にインドの空の旅を楽しんでほしい」と語った。
またデリー国際空港株式会社のプラブァカラ・ラオ代表取締役は「エアアジアのような一流の航空会社がデリー空港を営業拠点地として選び、本日を迎えられたことを非常に嬉しく思う。徹底してサポートしていきたい。」と語る。
エアアジア・インディアは、エアアジアホールディング、タタサンズ、テレストラトレードプレースの合弁会社。2014年6月12日よりインド国内で4社目となる格安航空会社として営業を開始している。