中小企業向けワークショップ、マレーシアで開催…日ASEAN統合基金の支援で

日・東南アジア諸国連合(ASEAN)統合基金の支援のもと、クアラルンプールで「カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)のための中小企業(SME)ワークショップ」が25日開幕。6日間の日程で開催される。

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日・東南アジア諸国連合(ASEAN)統合基金の支援のもと、クアラルンプールで「カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)のための中小企業(SME)ワークショップ」が25日開幕。6日間の日程で開催される。

日・ASEAN統合基金は、ASEAN統合を実現するためASEAN諸国を支援することなどを目的に2006年に設立された。今回のSMEフォーラムの資金を提供した。ワークショップにはCLMV諸国の中小企業庁、経済産業庁などの代表者が参加する。

25日には、ジェトロ・クアラルンプール事務所の梶田朗 事務所長と国際協力機構(JICA)の松本高次郎 所長が日本のSMEに関する講演を行った。梶田事務所長は、日本のSMEの概要や、中小企業基本法、SME政策の変遷、資金や関税などの支援システム、JETROの役割、海外進出支援方法や活動内容について説明した。一方で松本所長は、日本の民間セクターとのJICAの提携に関する概要、提携からの恩恵、実施プログラムの流れについて講演し、政府開発援助(ODA)で役立つと思われる商品、マレーシアで実施している活動を紹介した。

広瀬やよい

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