国土交通省は、北海道に豊富にある再生可能エネルギーを活用して「水素」を活用した地域づくりを検討すると発表した。
北海道に豊富にある再生可能エネルギーを活用して、水素利用を促進し、水素を活用した地域づくりを検討することを目的に、国、地方公共団体、有識者、民間企業が参加して「北海道水素地域づくりプラットフォーム」を設立した。
2015年度第1回会合を5月25日、札幌第一合同庁舎で開催する。北海道大学大学院工学研究院の近久武美教授が「北海道における再生可能エネルギーと水素のさらなる活用の可能性」と題して基調講演を行うほか、豊田通商のが「風力電力を活用したグリーン水素製造事業等について」、東芝が「再生可能エネルギーを活用した東芝の水素社会実現に向けた取り組み」と題してそれぞれ担当者が講演する。