橋上で車両6台関係の多重衝突、5人が重軽傷

自動車 社会 社会

2日午前11時50分ごろ、北海道音更町内の国道241号で、橋上を走行していた車両6台が関係する多重衝突事故が発生した。この事故で5人が重軽傷を負っている。事故当時は交通集中による渋滞が起きていたという。

北海道警・帯広署によると、現場は音更町木野大通西1丁目付近の十勝大橋(全長約500m)で、片側2車線の直線区間。事故当時は交通集中による渋滞が発生していたが、後ろから進行してきた車両が減速しないまま車列最後部に突っ込み、これを発端として車両6台が関係する多重衝突に発展した。

事故に関与した6台には合計9人が乗車していたが、このうち1人が頭部強打などで重傷。4人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では前方不注視が事故につながったものとみて、追突車の運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース