【超会議15】警視庁ブースで体験した、オレオレ詐欺の“犯人役”

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警察官の立ち会いのもと、再度親に電話をかけ、用意されたオレオレ詐欺の台本を読み上げる(モデル:浅野しう/撮影:toybox)
  • 警察官の立ち会いのもと、再度親に電話をかけ、用意されたオレオレ詐欺の台本を読み上げる(モデル:浅野しう/撮影:toybox)
  • 「ニコニコ超会議2015」に出展した警視庁ブース「超ニコニコ交番」(撮影:toybox)
  • まずは訓練の旨を親に伝えるために予告電話をかける(モデル:浅野しう/撮影:toybox)
  • 啓蒙や広報の一環として、どうすればオレオレ詐欺を防げるのか対策方法や対策グッズを展示されていた(撮影:toybox)

 幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2015」にて警視庁は、「オレオレ詐欺」の根絶を目的とした体験型ブースを出展した。

 警視庁が本イベントに参加するのは今回が初めて。交番を見立てたブースでは、社会問題化している「オレオレ詐欺」関連の広報展示のほか、「オレオレ詐欺電話防止体験訓練」と題された、警察官の立ち会いのもと実家の親に電話をかけるといった体験も行われた。

 流れとしては、まず体験者が自分の携帯電話から親に電話をかけ、イベント内の訓練である旨を伝える。そして、体験者はあらかじめ用意された台本に従って親に電話し、新しい電話番号と称して会場に設置された携帯電話の番号を伝え、親がその電話番号ではなく、体験者の電話にかけてきたら訓練は無事成功という運びになる。

 訓練とはいえ、うっかり親が体験者の指定した電話番号にかけてしまった場合は要注意。オレオレ詐欺に騙されてしまう可能性を持っているということで、子として、十分な注意を呼びかけたいところだ。

警察官の前でオレオレ詐欺電話を体験…ニコニコ超会議・警視庁ブース

《小菅@RBB TODAY》

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