気象庁、「ひまわり8号」のサンプル画像を公開

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左:ひまわり7号の可視画像(解像度1km)右:ひまわり8号の可視画像(解像度500m)
  • 左:ひまわり7号の可視画像(解像度1km)右:ひまわり8号の可視画像(解像度500m)
  • 左:ひまわり7号の可視画像(1時間ごと)右:ひまわり8号の可視合成カラー画像(10分ごと)
  • 左:ひまわり7号の赤外画像(30分ごと)右:ひまわり8号の赤外画像(2.5分ごと)
  • カムチャツカ半島の火山噴火、左:ひまわり7号の可視画像(30分ごと)右:ひまわり8号の可視画像(2.5分ごと)
  • 「台風」を捉えたひまわり8号の可視画像(2.5分ごと)

気象庁は、「ひまわり8号」のサンプル画像を公開した。

今回公開した画像・動画は、2014年12月18日の初画像公開以降、ひまわり8号が試験運用中に取得したもの。

3月31日12時(日本時間)、関東地方のひまわり8号の画像では、雲や海岸線、富士山頂の積雪がひまわり7号の画像に比べてはっきりと見えていることが分かる。

カムチャツカ半島にある火山が噴火したときの様子を捉えた画像では、ひまわり8号は、日本域以外にも任意の位置を2.5分ごとに観測することができ、ひまわり7号の30分ごとの画像に比べて、火山灰が南の方に広がっている様子が細かく見てとれる。

ひまわり8号は、任意の位置を2.5分ごとに設定しながら観測することもでき、台風が発生すると、台風を追跡しながら2.5分ごとに観測する。

《レスポンス編集部》

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