ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは4月8日、新型車の『GLE クーペ』の生産を、米国アラバマ州タスカルーサ工場で開始した。GLE クーペは1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー15で初公開。BMW『X6』のように、メルセデスベンツもGLE クーペを擁し、SUVクーペのカテゴリーに参入した。「GLE」の車名は、メルセデスベンツが新たに導入した呼称。GLE クーペは、『Mクラス』から派生するクーペモデルに位置付け。GLE クーペの外観は、後方に向かって傾斜したルーフラインが特徴。メルセデスベンツのクーペには、2ドアの『Sクラス』と『Eクラス』、4ドアの『CLSクラス』と『CLAクラス』がある。これらのクーペ同様、GLEクーペも流麗なデザインに仕上げられた。ガソリンエンジン車の基本グレードが、「GLE 400 4マチック」。直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボは、最大出力333hp、最大トルク48.9kgmを発生する。最大トルクは、1400rpmの低回転域から引き出される特性。トランスミッションは、9速ATの「9G‐トロニック」を組み合わせる。4月8日、メルセデスベンツの米国アラバマ州タスカルーサ工場では、GLE クーペの量産第一号車がラインオフ。ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車生産担当、Markus Schafer取締役は、「GLEクーペの生産開始は、成長戦略にとって重要なマイルストーン。タスカルーサ工場では2015年、年間30万台以上を生産していく」と述べている。
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