インド最大の自動車メーカー、マルチ・スズキが10日、2014年12月8日から2015年2月18日までに製造された小型車Alto 800およびAlto K10合計33,098台を右ドア部分の不具合のためリコールすると発表した。
マルチ・スズキ・インディアは発表の中で、右サイド前後のドアのラッチ部分を交換する必要があるとした。
これらのドアが完全に閉じた状態になれば問題はないが、半ドアの状態になった場合内側から力がかかるとドアが開いてしまう恐れがある。
これは稀なケースではあるが、乗客の安全を考えて積極的に対処に乗り出したと述べている。
マルチ・スズキの国内ディーラーからリコール対象となる車両のオーナーに連絡し、技術者が点検の上必要な場合は無償にて部品交換を行うとエコノミックタイムスは伝えている。