【クアラトレンガヌ】マレーシア会社委員会(CCM)のザフラ・アブド・ワハブ・フェナー最高経営責任者(CEO)は、昨年全国で2万9496社の法人登録を抹消したと明らかにした。
登録抹消の理由は様々で、年次株主総会(AGM)を開催しなかったことや、損失を計上している会計文書を公開しなかったこと、またはAGMが開催されて1カ月以内に年次報告書を提出しなかったなどが挙げられるという。
CCMは、事業活動を行っていない会社は自主的に会社登録を抹消することで、将来的に登録抹消に必要な手数料を払うことを避けることができるとしている。