日産自動車が発表した2015年2月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比9.5%減の38万2237台、3か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は、同2.2%減の8万5239台。海外生産は同11.5%減の29万6998台。メキシコでは主に『セントラ』の台数増により、2月として過去最高を記録したものの、米国、中国など主要市場が揃ってマイナスとなった。
グローバル販売は同1.7%減の41万6579台。国内販売は同21.5%減の6万4715台。登録車は同24.9%減の4万0322台、軽自動車は同15.1%減の2万4393台だった。海外販売は、同3.0%増の35万1864台。米国、メキシコ、欧州と、主要市場で2月として過去最高台数を記録した。
輸出は、エクストレイルの台数増により、同29.1%増の5万0105台だった。

 
    

 
           
          
 
           
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