格安航空会社スパイスジェットはこの度新しいオーナーから50億ルピーの出資を受けAAI(空港管理当局)に対する支払額を増額したとエコノミックタイムスが伝えた。
同社の公式発表において「スパイスジェットはこれまでAAIに対して着陸、駐機およびその他費用として1日500万ルピーの使用料を支払っていた。しかし現在は1日およそ700万ルピーの請求に対し750万ルピーを支払っている」とした。
またAAIに対する未払い金は現在のところ29億7千万ルピーであるが、これについても近日中に一部支払いを完了するとしている。
同社は税金と従業員への給与、機体リース会社への支払いを完了させたばかりである。
以前のプロモーター、マランファミリーに代わって同社のオーナーとなったアジャイ・シン氏は先月50億ルピーの投資を行い、さらに同額が今月追加投資されると見られている。