豊田合成、赤崎教授からノーベル賞メダルのレプリカを受贈

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赤崎教授(左)からレプリカを寄贈される豊田合成の荒島社長
  • 赤崎教授(左)からレプリカを寄贈される豊田合成の荒島社長
  • 赤崎教授(前列中央)と豊田合成役員・従業員による集合写真

豊田合成は、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇教授(名城大学終身教授/名古屋大学特別教授)からノーベル賞メダルのレプリカを受贈した。

ノーベル賞メダルのレプリカは、受賞者がノーベル財団から3個のみ作成を許可される貴重なもの。赤崎教授の意向で、名古屋大学、名城大学および同社の3者にそれぞれ寄贈する。

3月20日に赤崎教授が豊田合成本社に来社、寄贈セレモニーを実施した。荒島正社長は「メダルに込められた先生からの期待の重みを受け止め、今後も青色LED開発のパイオニアの一員として、誇りと責任を持って事業に取り組んでいきます」と挨拶。赤崎教授は「ノーベル賞受賞は豊田合成の貢献なしには成し得なかった。これまでの貢献に感謝したい」と述べた。

レプリカは今後、本社1階エントランスホールに新たに設置した展示コーナーで保管・展示する。

なお、天野浩教授(名古屋大学大学院教授)も3月31日に来社し、同様にレプリカを受贈する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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