フィリピン航空(PAL)は3月17日、マニラ(ニノイ・アキノ)国際空港の第2ターミナル(同航空専用ターミナル)出発便に関し、モバイル搭乗券サービスを導入すると発表した。
新サービスの開始時期は来週中。国際航空運送協会(IATA)は2016年までに航空券・搭乗券の完全デジタル(ペーパーレス)化が実現するよう、PALを含む加盟航空会社に働きかけている。
なお、紙の搭乗券(Eチケット控え、オンラインチェックイン後に印刷した搭乗券)は新サービスの導入後もしばらく利用可能。PALはターミナルのエントランスに係員を待機させ、旅客や警備担当者に新しい手続きをレクチャーするとしている。