ムヒディン・ヤシン副首相は、国連防災国際会議に出席するため13日から4日間の日程で訪日。安倍晋三首相と14日に会談を行い、クアラルンプール(KL)とシンガポールを結ぶ高速輸送システム(HSR)について協議を行った。
ムヒディン副首相は、安倍首相はHSRプロジェクトに対して大きな関心を示し、特別協議を行うことをマレーシア側に求めたと明らかにした。
また太田昭宏国土交通大臣と会談も行い、HSRプロジェクトについて協議を行ったと述べた。日本政府は鉄道技術とシステムに自信を示しているとした上で、マレーシア側はJR東日本の新幹線技術は、効率的に管理されており、事故が全く起きたことがないことなどから非常に魅力を感じていると述べた。
ムヒディン副首相は、仙台で行なわれた第3回国連防災会議に出席するために新幹線に乗車した。