民事再生手続き中のスカイマークが発表した2月の搭乗率は68.6%となり、前月から13.5ポイントアップした。
搭乗率は、有償旅客キロ/有効座席キロで算出している。経営危機となった昨年後半から搭乗率は大幅に下落していたが、運航便数を前月より915便減らしたことなどから搭乗率が大幅に改善した。
提供座席数は前年同月比17.9%減の61万2066席だった。搭乗者数は同18.1%減の41万1029人と落ち込んだ。民事再生手続き後、顧客離れが発生している模様。
一方、主に機材繰りなどの影響で欠航便が108便発生したほか、定時出発率も78.5%に低下した。