国土交通省は、2014年10‐12月期の国内主要航空会社の航空輸送サービスに関する情報を公開した。対象は客席数が100席または最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して行う航空運送事業を経営する国内航空会社。
出発予定時刻より15分を超える遅延率は、9.41%で前年同期と比べて0.95ポイントダウンした。
遅延率が最も悪かったのはピーチ・アビエーションで21.52%だった。機材繰りの都合がつかないケースが多かった。次いでジェットスタージャパンで13.1%、スカイネットアジア航空が12.82%、スカイマークが12.03%と続く。最も遅延率が低かったのは春秋航空日本だった。
また、欠航率は2.04%で、前年同期0.79ポイントダウンした。最も悪かったのは日本トランスオーシャン航空で3.35%だった。次いでバニラエアと春秋航空日本で2.82%、スカイネットアジア航空が2.52%だった。最も欠航率が低かったのは日本航空で1.72%だった。