スズキが発表した2015年1月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比0.6%増の26万2692台で、3か月連続のプラスとなった。
国内生産は、国内向け、輸出向けともに減少し、同6.9%減の8万1861台と13か月ぶりのマイナスとなった。海外生産はインド、パキスタンなどで増加し、同4.3%増の18万0831台で3か月連続のプラスとなった。
国内販売は同25.7%減の4万7058台で、5か月ぶりのマイナスとなった。そのうち登録車は『ソリオ』が増加したものの、『スイフト』などが減少し、全体では同6.3%減の5420台と、9か月連続のマイナス。軽自動車は『ハスラー』と新型『アルト』が増加したものの、全体では同27.6%減の4万1638台と、5か月ぶりのマイナスとなった。
輸出はアフリカ、中近東、大洋州向けなどが増加し、同4.4%増の1万0913台と、4か月連続のプラスとなった。