デリーで先の選挙によりAAPが実権を獲得し、新政府はメトロの運賃を値上げしないとの憶測が飛び交っている。
DMRC(デリー・メトロ・レイル・コーポレーション)はコスト上昇を理由に運賃の値上げ改訂を要求していた。2009年以来メトロ運賃は改訂されていない。
運賃の改訂は長期にわたって課題となっていたが、都市開発省とデリー経済局、退役判事からなる委員会の承認がないと行えない。
デリーメトロによれば同社の総支出の40%が電気代に費やされており、その額は2014年から2015年で45億ルピーに上るとエコノミックタイムスは伝えている。