韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは2月9日、1月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は21万2327台。前年同月比は2%減と、13か月ぶりに前年実績を下回った。
1月の市場別実績は、北米が前年同月比2.7%減の4万2003台と、2か月ぶりに減少。中国は5万8000台にとどまり、前年同月比は7.1%減と、マイナスに転じる。
一方、地元韓国は、前年同月比8.2%増の3万6802台と、3か月連続で増加。欧州は、3.8%減の3万7588台と後退。その他の世界市場では、合計で3万7934台を売り上げ、前年同月比は5.6%減とマイナスに。
車種別の1月実績では、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、3万4435台で最量販車に。入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が、3万4205台で続く。以下、小型SUVの『スポーテージ』が2万9432台。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は1万5348台。中型SUVの『ソレント』は、1万3358台を販売する。
キアモーターズの2014年の世界新車販売台数は、過去最高の290万7757台。前年比は5.9%増だった。