水島臨海鉄道、キハ20形を4~9月に臨時運行…毎月第1日曜

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キハ205臨時運行の案内。4月5日から9月6日までの第1日曜日に運行される。
  • キハ205臨時運行の案内。4月5日から9月6日までの第1日曜日に運行される。
  • 運行当日は昭和40年代のサボも再現する予定だ。

水島臨海鉄道はこのほど、通常の運用から外れているキハ20形気動車1両(キハ205)を4月から9月にかけて臨時運行すると発表した。

水島臨海鉄道のキハ20形は、旧国鉄などで運用されていたキハ20形を譲り受けたもの。大半は既に廃車、もしくは他の鉄道会社に譲渡されており、残った車両も2014年5月に定期運用から外れた。同年10月には「鉄道の日」記念イベントとしてキハ20形の臨時運行が行われている。

今回は4月5日から9月6日までの第1日曜日に限り、キハ205を運行する。運行時刻は水島10時31分発~倉敷市10時54分着、倉敷市11時00分発~水島11時23分着、水島11時31分発~倉敷市11時54分着、倉敷市12時00分発~三菱自工前12時26分着、三菱自工前14時08分発~倉敷市14時34分着、倉敷市15時00分発~水島15時23分着。

これに伴い、運行当日は倉敷市駅で「1日フリーきっぷ」(大人800円・子供400円)やグッズの販売を行う。「1日フリーきっぷ」は各日とも先着100枚限定、グッズは9時から15時までの販売となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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