小倉クラッチは2月12日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高276億1000万円(前年同期比-4.5%)、営業利益は8億0300万円(+3.7%)、経常利益は9億6800万円(+2.2%)、四半期純利益は4億4200万円(-29.3%)だった。
モーター、変・減速機、昇降・運搬、金属工作・加工業向け等、一般産業用製品の販売は増加したが、主力の輸送機器用製品が、財政問題や政情不安が続く欧州経済の影響や、客先の在庫調整や新規立上げ計画の遅れの影響等から販売減となった。
通期業績見通しについては、前回予想を据え置いた。