西川ゴム第3四半期決算…海外での量産対応費用増加などで営業益5割減

自動車 ビジネス 企業動向
西川ゴム(参考画像)
  • 西川ゴム(参考画像)

西川ゴムは2月10日、2014年4-12月期(第3四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は620億7800万円(前年同期比+4.8%)、営業利益は28億1600万円(-55.4%)、経常利益は30億6300万円(-56.7%)、四半期純利益は13億1300万円(-70.3%)だった。

主力の自動車用部品では、米国の堅調な売上に支えられ増収となった。しかし、米国における高操業に対応するための費用増加、メキシコ、インドネシアにおける量産対応費用の増加などが収益を圧迫。営業利益は5割を超える減益となった。

通期業績見通しについては、前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集