村上開明堂の第3四半期決算…海外での受注増を受け、通期予想を上方修正

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村上開明堂は2月10日、2014年4-12月期(第3四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は458億6900万円(前年同期比+2.5%)、営業利益は39億7500万円(+13.7%)、経常利益は45億9400万円(+19.5%)、四半期純利益は31億6900万円(+33.0%)だった。

国内における自動車用バックミラー販売の減少はあったものの、海外での受注増や円安効果などにより、売上高は増加。利益についても、北米拠点の業績が好調に推移したことなどで増益となった。

通期業績見通しについては、海外における売上高の増加、国内および海外における合理化施策の効果や円安の影響等を織り込み、上方修正。売上高は前回予想から23億円増の622億円、営業利益は10億円増の57億円、経常利益は10億円増の60億円、純利益は10億5000万円増の41億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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