【シカゴモーターショー15】レクサス、フルラインナップを展示…高性能な「F」も訴求

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レクサス GS F
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レクサスは2月3日、米国で2月12日に開幕するシカゴモーターショー15に、フルラインナップとして20台以上を展示すると発表した。

レクサスのシカゴモーターショー15の主役は、最新の「F」モデル、『GS F』。同車は、レクサス『GS』の頂点に位置する高性能グレード。パワートレインは、『RC F』譲り。2UR-GSE型 直噴5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、北米仕様の場合、最大出力473ps/7100rpm、最大トルク53.7kgm/4800-5600rpmを引き出す。

高出力を実現するとともに、自然吸気エンジンならではのリニア感やレスポンスの良さを追求。レクサスによると、定常走行域では、アトキンソンサイクルとすることで燃費や環境性能も向上させているという。

トランスミッションは、8速「SPDS」。Mポジション時には、最短で0.1秒での変速を可能にする。専用設計のサスペンションは、スポーツ走行時の路面に吸い付くような高い操縦安定性と、一般道での快適な乗り心地を両立する。

レクサスはGS F以外にも、シカゴモーターショー15に、「Fスポーツ」車を多く展示する計画。高性能車を中心に、ブランドイメージをアピールしていく。

《森脇稔》

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