JR東日本と台湾鉄路管理局は2月9日、東京駅(東京都千代田区)と台湾北西部にある縦貫線・内湾線の新竹駅(新竹市)を姉妹駅にすると発表した。2月12日に新竹市内で姉妹駅提携を締結する。
新竹駅は1893年に開業し、1913年には現在の駅舎が完成。翌1914年には東京駅が開業しており、いずれも100周年を迎えたばかりだ。また、駅舎は両駅とも日本人の建築家が設計しており、それぞれの地を代表する歴史的建造物であることから、これらを機に姉妹駅関係を結ぶことにしたという。
東京駅は2006年、オランダのアムステルダム中央駅と姉妹駅提携を締結。2013年には米国ニューヨークのグランド・セントラル駅とも姉妹駅提携を締結している。