極東開発工業は2月4日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は704億1200万円(前年同期比+11.6%)、営業利益は63億4500万円(+14.7%)、経常利益は64億0500万円(+12.0%)、四半期純利益は37億3600万(+22.2%)だった。
国内は前年に引き続いて主力である特装車需要が高水準で推移。各工場において納期の短縮と利益の確保を図ることで、増収増益に繋げた。不動産賃貸等事業は厳しい市場環境が継続。前年同期は販売用不動産の売却収入があったこともあり、減収減益となった。プラント建設については新規物件の建築工事受注により増収増益となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。