国内取引共同組合消費者行政省は、2月1日付けでガソリン・ディーゼル油価格を引き下げると発表した。ザ・スターが報じた。
原油の国際価格下落を受けたもので、ハイオクガソリンの「RON97」は1リットル当たり11セン下がって2.00リンギに、レギュラーガソリンの「RON95」は同じく21セン下がって1.70リンギに、ディーゼル油は23セン下がって1.70リンギとなった。
政府は昨年12月から燃料補助金制度を廃止し、過去1カ月の原油の平均価格から算出するフロート制への切り替えを発表した。1月末のブレント原油価格は、48.24米ドルまで下がっており、2009年5月以降最安値を記録した。