日本自動車工業会が発表した2014年(1-12月)の二輪車輸出台数は前年比8.0%増の46万5584台で、3年ぶりのプラスとなった。
車種別では小型二輪車が同10.1%増の35万9144台となった。軽二輪車は同1.0%減の6万3891台だった。原付一種は同1.7%増の1万2778台、原付二種が同7.6%増の2万9771台となった。
生産に占める輸出の割合は78.0%で、前年と比べて1.5ポイントアップした。
地域別では北米向けは同3.0%増の18万3589台、欧州向けが同17.9%増の17万4507台と、主力市場が好調だった。
輸出金額は、車両分が29億6823.2万ドル、部品分が9億6844.1万ドルで、総額39億3667.3万ドルとなり、前年比4.7%減だった。