アイシン精機は、米国ミシンガン州東部地区連邦地方裁判所で、米国子会社のアイシン・オートモーティブ・キャスティング(AAC)が価格カルテルを結んでいたとして集団提訴されたと発表した。
アイシン精機によると、米国居住の個人58人は、バルブタイミングコントロールデバイスの購入者を代表して、アイシン精機、AACなどが米国で販売されたバルブタイミングコントロールデバイスの販売調整を行っていたと主張して提訴したとしている。
訴えでは、損害賠償、販売調整などの行為の差し止めを求めているが、請求金額は記載していないとしている。
アイシン精機では、訴状の内容を精査した上で対処していくとしている。