インド国内最大級の自動車メーカーであるマルチ・スズキが今会計年度における自動車輸出に関して、ヨーロッパ以外のアフリカ、南米、中東等に向けて20%増の12万台の輸出を見込んでいるとエコノミックタイムスが伝えた。
現在までに同社は100か国以上に9万2000台の自動車を輸出しており、これは昨年の23%増にあたる。
さらに近日メキシコで最新モデルのCiazを発売することで輸出分野をさらに強化することが期待される。
マルチ・スズキの広報はPTIの取材に対して今会計年度末までに昨年の20%増の12万台の輸出が見込めると述べた。
特に12月の売上は好調で、エジプトで発売したCiazが広く受け入られたことが大きいと見られている。