カタール航空カーゴは1月14日、ドーハとバーゼル(スイス)を結ぶ定期貨物便の就航と「ファーマ・エクスプレス」サービスの開始を発表した。
ドーハとバーゼルを結ぶ貨物便は28日から週2便で運航を開始する。使用機材は「エアバスA330F」。バーゼルは、医薬品産業が盛んで、多くの主要製薬企業が本社を構えているほか、国内化学工業の中心地でもある。
「ファーマ・エクスプレス」は、生命科学関連企業が多く活動するブリュッセル(ベルギー)を出発し、医薬品製造拠点のバーゼルを経由し、カタール航空の拠点であるドーハへ向かうサービス。