エミレーツ航空は1月15日、ドバイ=シカゴ路線の使用機材を「ボーイング777-200LR」から「777-300ER」に変更し、輸送力を増強すると発表した。機材変更日は5月1日。
エミレーツは14年8月、シカゴ路線を開設。エミレーツにとって、シカゴは米国9番目の就航都市。開設以来、約5カ月で乗客6万6000人と貨物3410トンを輸送。機材変更により、エコノミークラスの座席数は33%(88席)増加する。
フラッハ・コマーシャルオペレーションズウェスト担当統括上級副社長は、シカゴ路線の輸送量が着実に伸び、同路線の需要が高いことを踏まえ、「シカゴは270万人が暮らす、米国第3の都市です。輸送力の増強により、搭乗客と企業に対し、ドバイやエミレーツの就航都市へ向かう機会をより多く提供できるようになります」とコメント。