エミレーツ航空は12月11日、南アフリカのラグビーリーグ所属チーム「ゴールデン・ライオンズ」と5年間のスポンサー契約を締結したと発表した。
チーム名の「ゴールデン・ライオンズ」は15年1月から「エミレーツ・ライオンズ」に改まる。ユニフォームとトレーニングウェアに「Fly Emirates」のロゴが入るほか、ヨハネスブルグにあるスタジアムの名称も「エリス・パーク」から「エミレーツ・エアライン・パーク」に変更。エミレーツとライオンズが結んだ契約には肖像利用権なども含まれる。
エミレーツのアッバス上級副社長(アフリカ中南部地区コマーシャルオペレージョンズ担当)は「南アフリカのチームと大規模なスポンサー契約を結ぶのは初めてとなる。エミレーツの文字を目にする機会が南アはもちろん、重要なマーケットであるニュージーランドやオーストラリアでも増えていくはずだ」と述べ、南アとオセアニア2カ国のリーグ所属チームが参戦する国際リーグ戦「スーパーラグビー」での露出に期待感を示した。