パトカーから逃れようとして出会い頭衝突、車両放置してさらに逃走

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4日午前0時ごろ、福島県会津若松市内の市道で、パトカーの追跡を受けていた軽乗用車が一時停止を無視して交差点に進入。交差進行してきたクルマと出会い頭に衝突する事故が起きた。運転者はクルマを現場へ放置して逃走を続けている。

福島県警・会津若松署によると、同市内をパトロールしていた署員が一時停止を無視した軽乗用車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

署員はパトカーでの追跡を開始。クルマは約1kmに渡って逃走したが、会津若松市城東町付近の丁字路交差点でも一時停止を無視して進入したところ、右方向から交差進行してきた別の軽乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。

この事故で交差側のクルマを運転していた30歳の女性が打撲などの軽傷。逃走車は縁石へ乗り上げて立ち往生したが、運転者は車両をその場に放置してさらに逃走している。

現場には信号機が設置されており、当時は逃走車側が赤色点滅、女性側が黄色点滅だった。警察では道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で運転者の行方を捜すとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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