アイルランドLCC(格安航空会社)のライアンエアーは12月5日、ポルトガル領アソレス諸島のポンタ・デルガダ空港を準ハブ空港とし、2015年4月15日から3路線を開設すると発表した。
今回開設される路線はポンタ・デルガダ=ロンドン・スタンステッド(週間1往復)、リスボン(1日2往復)、ポルト(1日1往復)。年間利用者数は3路線合計で35万人を想定。ポンタ・デルガダの準ハブ化に伴い、350人分の雇用が生み出されるとみられる。
アソレス自治政府のフラガ・観光運輸大臣は「自治政府を代表し、ライアンエアーを歓迎します。ライアンエアーはアソレスで大きな成功を収めるでしょう。諸島の観光発展のため、共に働くことを楽しみにしています」とコメントした。