自転車の高齢男性、路面電車にはねられ死亡

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11月28日午後2時10分ごろ、鹿児島県鹿児島市内の県道で、自転車で横断歩道を渡っていた71歳の男性に対し、道路中央部分の併用軌道を走行していた路面電車が衝突する事故が起きた。男性は電車の下敷きとなり、現場で死亡が確認されている。

鹿児島県警・鹿児島中央署によると、現場は鹿児島市鴨池2丁目付近で片側2車線の直線区間。道路中央部分には鹿児島市電の併用軌道がある。71歳の男性は自転車に乗って横断歩道を渡っていたが、交差進行してきた路面電車にはねられた。

男性は電車の下敷きとなって約70mひきずられて全身を強打。地元消防が救出作業を行ったが、現場で死亡が確認された。電車の乗客乗員約20人にケガはなかった。

現場はクルマの交通量も多い区間。警察では電車の運転士から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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