飲酒運転のクルマ、親子4人を後方から次々にはねる

自動車 社会 社会

11月27日午前5時50分ごろ、広島県府中町内の町道を歩いていた親子4人に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で4人全員が軽傷。警察はクルマを運転していた31歳の女を飲酒運転などの現行犯で逮捕している。

広島県警・広島東署によると、現場は府中町大通付近で車線区別のない幅員約5mの直線区間。49歳の男性と、9歳、14歳、16歳の子供は路肩を2列になって歩いていたところ、後ろから進行してきた乗用車に次々とはねられた。

この事故で4人全員が打撲などの軽傷。クルマを運転していた同町内に在住する31歳の女からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して女は「酒を飲んだ後にクルマを運転し、事故を起こしたことは間違いない」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV